健康的な日本食の価値とは?

2021年12月7日、8日に東京栄養サミットが行われました。開催に先立ち、日本栄養士会会長の中村丁次先生と国立研究法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所所長の津金昌一郎先生が、東京栄養サミットの意義と健康的な日本食の価値について、対談を行いました。

SDGsが注目を集める世界情勢のなか、キーワードとして浮かび上がってきたのは、「プラネタリーヘルスダイエット」です。どういうことでしょうか?

サミットの開催国として、日本は何を世界に向けて発信するべきか?日本が世界一の長寿国のワケとは?津金先生は、アメリカ滞在中の食事の実体験も交えて、お話くださいました。ふたりの熱い議論をお楽しみください!

【津金昌一郎先生の関連論文】

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いずれもフリーでアクセスできます。
英文総説:Tsugane S. Eur J Clin Nutr. 2021 Jun;75(6):921-928.

日本語総説:津金昌一郎、フードシステム研究第27巻3号 2020年

多目的コホート研究HP

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東京栄養サミット2021がわかる!日本栄養士会会長中村丁次が教える重要ポイント

ジャパン・ニュートリションが世界を持続可能にする

【中村丁次著書『中村丁次が紐解くジャパン・ニュートリション』(第一出版)】


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【『臨床栄養学者中村丁次が紐解くジャパン・ニュートリション』英語版(Springer社)】

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【東京栄養サミット2021概要】

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東京栄養サミット2021
農林水産省 東京栄養サミット開催概要
厚生労働省 東京栄養サミット2021 関係
外務省 東京栄養サミット2021

中村丁次

公益社団法人日本栄養士会会長。神奈川県立保健福祉大学学長。
徳島大学医学部栄養学科卒業後、聖マリアンナ医科大学病院に勤務。その後、東京大学医学部より医学博士取得。神奈川県立保健福祉大学教授・栄養学科長を経て、2011年より学長。「欧米の科学と日本の食文化を融合した戦後の栄養政策と食事のあり方(=ジャパン・ニュートリション)」を高く評価し、それを世界に広めることが、持続可能な地球環境につながると提唱している。『中村丁次が紐解くジャパン・ニュートリション』(第一出版)他、著書多数。