DOUMAとは?

管理栄養士・栄養士と考えるみんなの食事 「DOUMA(ドゥーマ)」

私たちは、それぞれが自身のライフスタイルを持っています。いろいろな人との出会い、いろいろな働き方、いろいろな休日の過ごし方。ありとあらゆることが、多様化する時代になりました。毎日の「食事」のあり方もいろいろです。

そこで、日本における栄養学の第一人者、中村丁次先生(公益社団法人日本栄養士会会長)と一緒に食事について考える新しい媒体を立ち上げることにしました。

食事とは、ただ食べることだけを意味するのではない、と先生はおっしゃいます。いつ、どこで、誰と、どのような環境で、何を、食べるか。食事にはいろいろな要素が含まれるでしょう。

こうした意識のもと、私たちは栄養をはじめ、食事にまつわるさまざまな事象について総合的に考えていきます。必然的に食の持続可能性(サステナビリティ)についても考えることになるでしょう。

私たちだけでなく、子どもたちの未来のためにも、今、「食事」を「選ぶ力」が求められているのです。管理栄養士、栄養士、農業・漁業に携わる人、食品メーカー、流通、調理師、料理人などの食の仕事をしているみなさん、そして、毎日の食事に気をつけている人、健康が気になる人、子どもの食事が心配なお母さん……食事について考えるすべての人へ。

DOUMAのオープンです。

DOUMAとは?

DOUMA(ドゥーマ)という名前は、かつての日本家屋にあった土間(どま)をモチーフにしています。土間は、家の内と外の中間にある空間。外から持ち帰ったものをひとまず置いて、使い道を考えたり、外から来てくれた人と談笑したりするための場所でした。

また、外出する前に一度、とどまって、これから起こる出来事に思いを馳せる場所でもあります。そんな土間=DOUMAに、さまざまな知見を集めて、みんなで「食事」について考えます。